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リック・ドムⅡ

 リック・ドムⅡ
  • 地上適正
  • 宇宙適正
統合整備計画に準じた再設計によって、リック・ドムから全体的な性能向上が図られており、さらに生産性、整備性、互換性も格段に上昇している。
宇宙での戦闘を重視して開発されたため、空気抵抗を無視した平面的フォルムへ装甲形状が変更されているのも特徴的。背部にプロペラントタンクを接続することで、戦闘継続時間の延長にも成功している。
一年戦争末期の機体のため生産数は少ないが、ゲルググが量産配備された後でも準主力機として活躍できる性能を持ち、一年戦争後も長期にわたって使用され続けることとなった。
コロニー内での戦闘も考慮されており、高出力のスラスターを利用しての重力下でのホバリング移動も可能だが、やはり本領を発揮できるのは宇宙空間での戦闘となる。
高機動、重装甲、高火力をあわせもつドムの正統進化機。
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