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クロスボーン・ガンダムX1改
- 宇宙海賊クロスボーン・バンガードにおけるフラグシップ機であるクロスボーン・ガンダムX1を一部改修した機体。
クロスボーン・ガンダムX1はF9系列のコンセプトを基に海軍戦略研究所、サナリィ(S.N.R.I.)で試作モデルとして開発され、背部には4基の大型可動式スラスターで姿勢制御と機動ベクトルを自在に変更することが可能なフレキシブル・スラスト・バインダーを採用することで強力な重力をもつ木星圏での運用を可能としている。
ビーム・シールドの標準装備化が射撃兵装の有用性低下を招いた背景も合わせ、クロスボーン・ガンダムX1は海賊軍の戦闘思想により近接格闘に比重が置かれ、肉弾戦に耐えるべく機体装甲も厚くなっており、搭乗者キンケドゥ・ナウの卓越した操縦技術によって絶大な性能を発揮する。
本機は、木星帝国軍の特殊部隊デス・ゲイルズに対抗するべく後部スカート内のシザー・アンカー用チェーンに替わり、スクリュー・ウェッブを装備した改修バージョンである。