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スパーブ・ジェガン
- 第2次ネオ・ジオン戦争の際、地球連邦軍の主力MSであるジェガンを対艦攻撃向けに改修検討した機体。
ジェガンはジム系統とアナハイム・エレクトロニクス社が開発したネモやネロの技術を融合して開発され、宇宙世紀0093年の第2次ネオ・ジオン戦争時に80機程度生産された。空間戦に最適化されたが重力下戦闘にも対応可能で、余裕のある設計と汎用性を活かし、オプションの増設や換装によって局地戦にも柔軟に対応できる特徴をもつ。
本機は実戦データで得られたコンセプトを元にロンド・ベル隊のストックパーツを考慮して改修計画が立案されている。ジェネレーターはB型規格に換装され本機用に調整されたハイパー・メガ・ランチャーを装備。ジェガンのバックパックに百式改のスラスターユニットを組み合わせて機動性や推進力も強化され、副兵装用にビーム・ライフルも携行している。ジェダの胸部パーツをベースとした追加装甲も搭載しており、スターク・ジェガンまでのつなぎで急造された機体ながらも実戦的能力を備えていたようである。