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デナン・ゾン

 デナン・ゾン
  • 地上適正
  • 宇宙適正
クロスボーン・バンガードにおいて初期に開発された主力量産機にあたる小型MS。
巨大財閥ブッホ・コンツェルンを興した父の遺志を継いだマイッツァー・ロナは、コスモ貴族主義を唱えコスモ・バビロニアの建国を企図、これを支える軍事力としてクロスボーン・バンガードを秘密裏に設立、新設されたフロンティア・サイドを本拠地として侵攻を開始した。
本機はガンダリウム合金に匹敵する強度と重量の装甲材を採用し、高性能なゴーグル型デュアル・アイ、機体の小型化と多数の補助推進器による優れた機動性を持ち、新世代のジェネレーターによる余剰エネルギーはビーム・シールドを実用化するに至っている。
兵装面ではショット・ランサーと呼ばれる先端部分のランサーを炸薬で打ち出す兵装を装備するなど、機動性を活かした格闘型のMSとなっており、デナン系のベース機でありつつ第2期MSの先駆けとし、同時期の地球連邦軍の主力機に破格の性能差を見せつけた。
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