![F90[Sタイプ]](../images/ms_stage/ms/detail/img_wbqfcn7e.png)
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F90[Sタイプ]
- 「フォーミュラ計画」で開発されたサポートタイプと呼ばれるミッションパックを装備した長距離支援用仕様機。
大型化された第5世代MSは、艦艇や既存設備が流用できず運用コストの高騰を招いたため、連邦軍の研究機関である海軍戦略研究所、サナリィ(S.N.R.I.)は汎用人型兵器という原点でMSを再設計した「フォーミュラ計画」と呼ばれる小型MS開発計画を独自に推進していく。
優先度が低い内蔵火器を排除し、必要最低限度の素体状態を基本設計としたF90は、マイクロハニカム技術の採用で装甲とムーバブル・フレームを薄肉化し極限までの小型軽量化でMS本来の高機動性を実現すると同時に小型ジェネレーターを2基搭載することで従来機の1.5倍の出力を達成した。
本機は、サポートタイプのミッションパックを装備することで誘導性能に優れたミサイルや複数のビーム兵装による圧倒的な火力と、精密射撃や敵部隊の情報収集を向上させる複合照準器などで戦闘行動を支援する運用目的をもつ。