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ガンダムMk-Ⅴ
- ティターンズが連邦軍のニュータイプ研究施設であるオーガスタ研究所にて開発を進めさせていた、準サイコミュ搭載のガンダムタイプの試作MS。
ティターンズはサイコ・ガンダムを高く評価していたが、その異常なまでの生産コストや、不安定な強化人間パイロットを問題視しており、それを解消した新型MS開発をオーガスタ研究所に依頼した。
オーガスタ研究所は一般人向けに調整された準サイコミュ・システムによって、非ニュータイプでも疑似的オールレンジ攻撃が可能な有線式インコムを開発し、機体構造をユニット化することにより、メンテナンス性向上と共に小型化とコストダウンにも成功。高出力なビーム兵器も搭載され、第2世代MSながら、第4世代MSに迫る戦闘力を実現した。
ティターンズ弱体後、3体の試作機が連邦軍管理下で完成したが「ぺズンの反乱」時に反乱軍の手に渡り、1機はネオ・ジオンに譲渡されドーベン・ウルフの原型となった。