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ZプラスA2型
- Zガンダムを大気圏内飛行用の可変MSとして再設計したA1型にハイ・メガ・カノンを搭載した機体。
エゥーゴの支援組織であるカラバでは、既存の第2世代MSとSFS(サブ・フライト・システム)の連携運用によって地上における戦線を辛うじて維持していたが、アッシマーやギャプランなどの可変機構を備えた機体群に対抗する戦力は皆無であった。
そこでカラバではエゥーゴのフラグシップであるZガンダムのウェイブライダー形態の機動性、飛行性能の有効性に注目。カラバ主導のもと、大気圏内の飛行に機能を限定して再設計した機体がZプラスA1型である。
変形機構の簡略化により機体の信頼性および生産性が向上し、短期間で複数のバリーションが生み出される中、本機は単一MSの高性能・高火力化を追求した第4世代MSを意識したハイ・メガ・カノンのデータ収集を目的に開発され、A1型から6機が改修、3機が実戦配備されたとされる。