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イフリート(DS)

 イフリート(DS)
  • 地上適正
グフとドムの中間に位置する陸戦用MSとして、地球方面軍の主導により開発が進められたが量産化には至らず、完成していた少数の試作機のみが存在するイフリート。
完成した試作機はかなりの高性能を発揮したが、生産性の低さが量産化への妨げになってしまった。一説には、地球方面軍の権限の低さや、既に次期主力機開発へ向けて本国が動き始めていたことなどの政治的背景が関係しているとも推測される。
計8機のうち、実戦配備されたのはごく少数で、多くは新兵器開発の実験素体として利用された。
5号機にあたる本機は、キシリア・ザビが結成させた特別競合部隊「マルコシアス隊」の総隊長であるダグ・シュナイドの専用機として、陸戦および格闘戦重視にチューニングされており、武装面では、グフ・カスタム用の3連装ガトリングと、長斧状の試作格闘兵器ヒート・ランサーを装備する。
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