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トールギスⅢ
- 人類の宇宙移民と共に移行したコロニー歴、A.C.(アフターコロニー)において、全てのMSの原型となったトールギスの各種予備パーツをもとに組まれた「トールギスⅡ」と同時に開発された機体。
地球国家とコロニー群との戦争が引き起こされる中、本機はトールギスⅡと同時期に製造されていたが、専用兵装の開発遅延により計画は難航、完成前のA.C.195年に戦争が集結し、地球圏統一国家が一足先に誕生した。
地球圏統一国家発足後、紛争勃発を未然に防ぐべく大統領直轄の秘密情報部「プリベンター」が創設され、本機は有事の際の軍事力の切り札となった。
トールギスⅡをベースに、砲身の長さを変えることで出力調整が可能なメガキャノンの他、兵装や機体性能の強化が行われ多彩な戦術が可能となり、A.C.196年のマリーメイアの反乱にて、コードネーム「ウインド」をもつゼクス・マーキスにより運用された。