![オーヴェロン[アーマー形態]](../images/ms_stage/ms/detail/img_fpr9wt4g.png)
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オーヴェロン[アーマー形態]
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パプテマス・シロッコのガンダムともいうべき、オーヴェロンを秘匿するため、ジ・Oを模した外装で偽装された状態。
オーヴェロンはパプテマス・シロッコが考案したMSプランの一つで、シロッコ亡き後、トニオ・マンハイムはジ・Oと同等の思念波の共振で「グリプスの呪縛」を発現させるシステム、「グリモア」に感応する機体オーヴェロンと、発現機能を搭載したコア・ポッドを完成させる。
時を同じくして「ヴァルプルギス計画」の周辺で発生したジオンの内紛の余波を受け、秘匿対象のオーヴェロンがコア・ポッド未接続の上、無人状態で稼働してしまう事件が発生。
これに対しトニオ・マンハイムは機体の「グリモア」に対する感度を引き下げるべく、逆波形の感応波を発生させるリキッドを仕込むための「枷」として、ジ・O形状の外装を利用することとした。結果として本機は、防御力や基本の機体性能は高いものの、本来の性能を発揮できない状態である。