-
フライルー・ラーⅡ
- ギャプランTR-5系列の機体に支援パーツ「フルドドⅡ」を装備させて改修した機体。
ギャプランは、可変MSという第3世代MSが定義される前に開発された機体でありながら、強化人間で初めて運用が可能となるような機動力を誇り、地上からの高々度迎撃を実現した第3世代に並ぶ戦闘力を備え、それを発展させた本機は領域支配MA(エリア・ドミナンス・モビルアーマー)という新たな機体カテゴリーである戦術級機動兵器となっている。
「フルドドⅡ」は、推進器とジェネレーターを内蔵したショルダー・ユニットと、スプレッド・ビームや姿勢制御バーニアを備えた増加スカート・ユニットなどで構成された支援パーツとなっており、ギャプランTR-5系列の機体に装着、改修したのが本機、フライルー・ラーⅡである。
領域支配MAとしての完成度が向上した本機は、0087年11月のコンペイトウ防衛戦などに参戦し、ティターンズ戦力の要として活躍したとされている。