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ザク強行偵察型
- ザクⅡをベースに開発された偵察用機体。
ミノフスキー粒子散布下では有視界戦闘が必然となり、旧世紀以上に偵察行動が重要視されたため、C型をベースに開発が進み、F型をベースに本機が量産されることとなった。
危険地帯に進入し、より正確で鮮明な情報を入手して帰還することが任務であったため、S型のものを改良したランドセルを装備し、各部に小型スラスターや緊急離脱用ロケットが増設され、稼働時間延長のため推進剤増加も図られるなど、任務に最適化した機動性の強化が行われている。
偵察用装備としては、頭部モノアイを高精度複合式に換装、通信装置の強化、機体各所に光学カメラを装備し、特殊装備の「カメラ・ガン」を携行する。
偵察用と聞くと戦闘は出来ないものと思われがちだが、任務上、交戦を回避しているのであって、武装した際には敵中突破するだけの優れた戦闘力を持つ。