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零式弐型(AR)

 零式弐型(AR)
  • 地上適正
かつてガンダムを開発したテム・レイの助手を務めた技術者であるエドヴァルド・レイブンによって開発された機体を強化改修した機体。
第2世代機の案件を満たした最初期の機体である、リック・ディアスに続く機体開発の中で、可変機構により移動力の劇的な強化を果たすZプロジェクトが立ち上がったものの、変形機構を組み込むフレーム強度の問題から計画は中断、地上と宇宙の両方で活動可能なMSというコンセプトを残し、データ収集機として非変形に再設計された経緯をもつ。
ベースとなった零式は、Zプロジェクトによる試行錯誤の過程がいたるところに見受けられる実験的な機体ながら汎用性が高く、第2世代の高性能機体として成立していた。
本機は、戦闘で損傷した零式を改装した零式弐型と同じ機体をベースとして、カラバのアムロ・レイ用として武装とウイング・バインダーを増設し、MS単独である程度の飛行が可能となっている。
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