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フルアーマーZZガンダム
- 第4世代MSとして究極的な火力を目指したZZガンダムの継戦能力向上を主眼とした決戦仕様バリエーション機体。
エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社の共同による「Zプロジェクト」において開発されたZZガンダムの複雑な合体変形機構に起因する構造的脆弱性への対応として、機体全体を覆う形で装甲が付与された他、重量増加による機動性の低下にはスラスター増設、プロペラントタンク容量増強で対処し、運動性低下を補っている。
使用制限付きながら腹部にハイ・メガ・キャノンが増設されるなど、火力もさらに増強されており、継戦能力向上と共に機体の総合性能も底上げされた。
フルアーマー化によって分離・変形は不能となったが、それらは任意で強制排除することも可能であったとされる。
本機は第1次ネオ・ジオン戦争での最終決戦時に投入され、巨大MSのクィン・マンサとも互角の戦闘を繰り広げた。