-
ガンダム7号機
- 外装式の増加装甲と兵装により、機体の大幅な高性能化を目指したFSWS計画のもとで、一年戦争後完成に至った機体。
FSWS計画において3号機目となるガンダム7号機は、終戦時点では基本フレームのみが完成した段階であった。
計画の2号機目となるヘビーガンダムはベース機の重装甲、重火力化を図ったが機動性や運動性能面に課題を残したため、7号機では1号機目のフルアーマーガンダムの外装式が再度採用され、ベース機そのものの再設計も検討された。
最新技術であった全天周囲型モニターを搭載、高出力ジェネレーターへの換装とエネルギー伝達経路の最適化が行われ、機体各所には姿勢制御用のバーニアスラスターが配置されたことで、極めて高い機動力と運動性を獲得している。
全身にマウントラッチが配され、ニ段階式の増加装甲案により作戦に適した運用が可能となるFSWS計画の新たな試案となったことで、機体の完成は一年戦争後となった。