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メタル・スパイダー
- 一年戦争の終結後にスペースコロニー「ギムナシオン2」でジム・ストライカー改をベースとして開発された機体。
ベースとなったジム・ストライカー改は近接時の被弾を考慮した重装甲化と、空間戦闘用の大型バックパックやそれに装備された特殊形状のビーム・サーベル、推進力が強化された脚部などに特徴をもつ。
本機は特殊部隊「シャドウズ」チーム6が運用することを前提として開発され、ウェラブル・アーマー排除による耐弾性低下と引き換えに、更なる突進力を獲得し、ヒート・ナイフやショット・アンカーなどの兵装によって白兵戦用MSとしてチューンされている。
取り回しに優れた専用ビーム・ライフルを備えつつ、旧ジオン公国軍の「闇夜のフェンリル隊」で実験された技術を応用して開発された、熱源感知システム、サーマル・ビジョン・ゴーグルを装備していることで、その頭部の外観から捕食者を表す「メタル・スパイダー」の愛称で呼ばれた。