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パワード・ジム
- 1年戦争終戦後に、ジムの性能向上を目指すために開発された実験機。
戦後、課題であったMSの研究・開発において主力MSであるジムの再編計画で開発されたジム改をベースとしている。
次期主力MSの選定にあたり、ジム改の高出力機として設定され、限界性能を測るためのテスト用機体であったことが制式な型式番号を持たないことからうかがえる。
実戦テスト機としてトリントン基地に配備された機体には、各部に多数の予備動力が組み込まれており、脚部ショックアブソーバーも強化されたものとなっている。
ガンダム開発計画の一環で開発された、大型のランドセルによって推進力は飛躍的に向上しているが、総合性能は30%の程度の上昇に留まったといわれている。