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ガンタンクⅡ

 ガンタンクⅡ
  • 地上適正
MSとして評価の低かったガンタンクを後方支援用の兵器として再評価した地球連邦陸軍が、一年戦争末期に再設計したモビルビークルというカテゴリの機体。
ガンタンクの余剰機構を削ぎ落し、力不足となった61式戦車に代わる局地防衛用戦闘車輛として再設計した。
シルエット的にはガンタンクの形状を彷彿させるものの、頭部コックピットをそのまま連装砲塔とし、腕部の関節機構を簡略化して武装を直接装着させるなど、設計の思想は完全に戦車のものとなっている。
量産は一年戦争末期に開始されたものの配備は戦争終結後となり、0087年にはジャブロー、0096年にはトリントン基地での戦闘において、防衛任務についている姿が確認されている。
拠点防衛用として割り切った単純兵器故に、その砲撃能力で時代を問わず活躍していた。
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