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量産型ZZガンダム
- ZZガンダムの量産化を目指した重武装MS。
ZZガンダムから、コア・ブロック・システムと可変機構を撤去し、武装も簡易化するなどしたがコストダウンが予定に届かず、試作機4機が生産された段階で計画中止となった。
ZZガンダムの象徴的な火器であるハイ・メガ・キャノンは威力や発射回数が制限された簡易版とはいえ破格の火力を持ち、大型のビーム・ライフル、肩部のビーム・キャノン、胸部の拡散メガ粒子砲など豊富なビーム兵器と各部に配置されたミサイル群など、高火力かつ対応力の高さを持つ。
肩部のビーム・キャノンのハイパー・ビーム・サーベル機能がオミットされた代わりに通常型のビーム・サーベルが2本用意されている。
大型化が進むこの時代のMS開発の中で、多数の固定武装を持ち、高火力ながらも従来機に近いサイズまで本体を小型化することに成功している点は画期的と言える。