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メッサーF01型
- 宇宙世紀0100年代に反地球連邦政府運動「マフティー」で運用された量産機体。
シャア・アズナブルが再興したネオ・ジオンに供給されていたギラ・ドーガ系の技術がベースにあるとされ、モノアイを搭載するなど、ジオン公国軍の設計思想が強くみられる。
マフティーは反地球連邦政府運動であるため、関係を示唆する痕跡は見られないが、アナハイム・エレクトロニクス社が極秘に供与した機体である。
極めて小規模な組織であるため、ギャルセゾンなどのサブ・フライト・システムを活用したゲリラ戦を想定し、背面には高高度からの降下時に展開することで空中での滑空と姿勢制御を可能とするV(ベクタード)・テール・スタビライザーを搭載、さらにオプション装備による汎用性の高さや主兵装のL・B・R(ロング・ビーム・ライフル)用のEパックを連邦軍のものと共通規格にするなど、兵站の面でも考慮した設計となっている。