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ラムズゴック
- 水陸両用MSとしてのズゴックに外付け式の格闘兵装を実装した改修機。
開戦後の降下作戦に端を発する、公国軍潜水艦隊の設立と、その軍港奪還を目的とした地球連邦軍との戦闘において、本格的に投入された水陸両用MSの働きによってジオン公国軍は勝利、その後の大規模な掃討作戦により、地球上全海域の60%にも及ぶ制海権を掌握するに至った。
ズゴックではアイアン・ネイルを攻撃対象から引き抜くことができずに爆発ボルトを使用して離脱が行われた報告が複数あったことから、本機では着脱可能なクロー・シールドへと改修が行われた。このクローは伸縮式となっており、高威力ながらリーチの短さが欠点であった格闘攻撃をより活かせるものとなっている。射撃兵装は腕部メガ粒子砲に特化し、頭部ミサイル・ランチャーを廃止。頭部には対艦戦闘用の大型衝角(ヒート・ラム)が増設され、より近接戦闘向けの機体となっている。