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ジム・ナイトシーカー(V)
- 1年戦争時、ジオン公国軍に占拠された地球上重要拠点を奪還するべく開発された、ジム・ナイトシーカーの空挺作戦用ユニットを用いて後年に開発された機体。
本機はミシマ師団所属の特務部隊「ナイト・イェーガー隊」の隊長であるヴァースキの搭乗機であり、ベースにジムⅢを用いたものとなっている。
ベースとなったジムⅢは、ジムから段階的改修を繰り返し、根本的な性能向上に限界を迎えたことで、新型MSと対抗するために重武装化を想定した設計となった機体である。
重武装化想定の高出力に、ナイトシーカーの増加スラスターを加えミサイル・ポッドなどの武装を排したことで、非常に高い機動力を得ており、その機動性を活かすべく近接戦闘用の武装を充実させることで、奇襲、強襲に適した攻撃的な仕様となった。これは、パイロットの能力の高さとともに、その性格をも垣間見せるものと言える。