2019.02.19
<開発便り>2月下旬のアップデート内容について
- ■2019/02/19 19:30
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パイロットの皆さま、こんにちは。
個人アカウントのレーティングが最近ようやくAで安定してきた開発ディレクターの神戸です。
(階級はまだ曹長。めざせ少尉)
前回の開発便りでマップ改修についてお伝えしましたので、
こちらではバトオペ2人口をもっと増やしていくために予定している
2月下旬アップデートの実装項目についてお伝えいたします。 - ■テンダの案内所、オープン!
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バトオペ2の初回ゲーム開始時には、最低限のゲームの流れが分かるチュートリアルを用意していましたが、
勝利するためのテクニックすべてを伝えられているわけではなかったため、
新兵の皆さんにとっては難しい、と感じる要素もあったかと思います。
そこで、次回のアップデートからは、
チュートリアルでは伝えられなかった基本テクニックや応用テクニックについて、
AI制御のMSを相手に覚えられる新要素『訓練』を、
テンダの案内所から受けられるようにいたします。 -
例えば、
格闘攻撃をしかけてくるMSを相手に、
バトオペの重要な基本テクニックとなる「カウンター」の練習ができたり・・・、 -
自身の格闘攻撃後の硬直を、
高速移動ボタン入力で「動作キャンセル」できることを学んだり・・・、 -
ひとつひとつの動作について説明動画とテンダの解説が用意されていて、
他の人に気をつかうことなく、実戦に近いトレーニングが ”テンダの案内所” でできるようになります。
ちなみにクリア報酬もありますよ。(ゲーム開始時のみ搭乗できたあの『ジム・トレーナー』もクリア報酬でもらえます)
実装時点では訓練の種類も少なく、訓練内容も新兵が上達していくためのものになっているので、
すでにテクニックが体に染みついているベテランパイロットの方々にはどうしても物足りなさを感じると思います。
そこで、ベテランパイロット向けの上級訓練『チャレンジ』も用意してみました。 - ■あなたは90秒間で何機撃破できるか?『チャレンジ訓練』
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予め用意された汎用、支援、強襲のそれぞれの機体に搭乗し、AI制御の2機のMSと90秒間戦う訓練です。
AIの敵MSを撃破してもすぐに再出撃してくるので常に1VS2の状態となり、
自機を破壊されればその時点で訓練失敗、
90秒間生き残ると、最後に合計撃破数が表示されます。 -
チャレンジ訓練としては2機以上撃破して生存できればクリアとなりますが、
この訓練は、ぜひ何度も挑戦して自分の限界にチャレンジしてみてほしいです。
現在、開発側の最高撃破数はデバッグチームが出した「8機」が最高で、
私自身はいまのところ「6機」が限界です・・・。(いまのところ、ですよ!)
記録を更新するための戦略として、
脚部を壊して1機の動きを封じたり、攻撃を同時に当てるために敵を誘導してみたりなど、
いろんな戦略が生まれると思います。ぜひチャレンジしてみてください!
- ■初回の抽選配給チュートリアルで「必ず★★★MS」を獲得!
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こちらも序盤のバトオペ2をより遊びやすくするための変更です。
チュートリアル内で要請する初めての抽選配給では、
最高レアリティの★★★MS6機体の中から必ず1機獲得できる内容にパワーアップいたします。
序盤はどうしても所有機体が少ないので、これで少しでも遊びやすくなればと思います。
もちろん新兵だけでなく、すでに遊んでくれているパイロットの皆さんにも、
同じ内容の抽選配給ができる期間限定のスペシャル抽選配給を用意しますので、ご安心ください。
- ■フリー演習の機能拡張
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続いては、MSの試し乗りができる「フリー演習」について。
かなり多くの方に利用してもらっていることは集計データから把握していましたが、
追加された新しいMAPを選択できなかったりと、まだまだ機能が不足していました。
そこで、次のアップデートでは、
・MAPの選択機能
・制限時間の変更機能
・敵MSのCOST帯選択機能(配置される敵MSが変更されます)
・演習出撃前にカスタマイズできる機能
を追加します。
残念ながら今回は間に合わなかったのですが、
近い将来にはフリー演習中にメニューを呼び出して「敵AIのON/OFF」を切り替えられるようにして、
ここでも1人で訓練ができる環境を用意する予定です。 -
- ■フレンドと一緒に出撃できる「グループマッチング」の実装
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気の合うフレンドと一緒に遊ぶことはオンラインゲームの醍醐味のひとつですが、
PvPの対戦ゲームにおいては、
フレンドで集まったチームと野良で集まったチームとの対戦の公平性について
度々問題提起される部分でもあります。
バトオペ2では、このフレンド同士で固まったチームとの対戦の公平性を担保するため、
昨年9月末ごろの招待機能の実装時には、以下の3つの制限を加えていました。 -
■これまでの招待機能の制限
①クイックマッチで招待できる人数は、自分を含め出撃人数の半数まで
⇒ 6vs6のゲームモードであれば、自分を含め6名まで招待可能
②チーム編成は自動編成のみ
⇒ 招待したフレンドと必ず同じチームになれるわけではない
③自動マッチングでは、クイックマッチのみ招待に対応
⇒ 同じ自動マッチングの「レーティングマッチ」では招待不可 -
そういった環境の中、
やはり「フレンドと同じチームで遊びたい」という声や、
最も賑わっている「レーティングマッチでフレンドと遊びたい」というご意見をいただいてました。
開発側としてもゲーム仲間をどんどんバトオペに誘って遊んでもらいたい想いもあったので、
次回、公平性を保つための制限を設けた上で、
フレンドと同じチームで一緒に遊べる『グループマッチング機能』を実装します。
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★グループマッチングとは?
招待したフレンドと同じチーム(グループ)で出撃できます。クイックマッチ/レーティングマッチで利用可能。
グループマッチングには以下の制限があります。
■新たな招待機能の制限
①グループに招待できる人数は、自分を含め出撃人数の半分まで
⇒ この点はこれまでと同様
②招待で集めたフレンドと一緒に出撃する場合、必ず相手チームにも同条件のグループがマッチングされる
⇒ 公平性を保つため、「同人数」のグループと最初にマッチングします
⇒ 通常と同じく、グループの「平均レーティング」「平均回線品質」が範囲外の場合はマッチングされません。
⇒ 相手グループからまず検索するため、グループで出撃する際は通常よりもマッチングに時間がかかることが予想されます。(今後、順次改善していきます)
③同条件のグループ同士でマッチング後、人数が足りなければ他のプレイヤーが入室する
⇒ 同条件のグループマッチングが成立している場合のみ、他のプレイヤーが入室するので、
招待を利用しない方に関しては、これまでよりも待ち時間が大きく増加することはないと想定しています。
④ グループ同士が同人数では無くなった場合、グループメンバーは全員退出
⇒ グループマッチング成立後、もし出撃するまでにグループの誰かが抜けて人数差が生まれた場合、
敵味方問わず、招待で集まったグループメンバー全員が退出となります。
⇒ 招待以外で集まったプレイヤーは、そのままマッチングを継続できます。 -
以上がグループマッチングの概要となります。
グループマッチングは、基本的にフレンドと一緒に遊びたい時に使う機能なので、
1人で楽しんでいた方はこの機能に対して不満を感じる部分もあるかもしれませんが、
上記の招待制限などによって、1人で遊びづらくならないように今後も継続して調整を続けていきます。
また、バトオペ2がもっとゲーム仲間を誘いやすいゲームになって結果的にバトオペ2全体の人口が増えれば、
すべてのパイロットの皆さんにとってプラスに繋がっていくと考えていますので
ご理解いただけると幸いです。
ここまででご紹介した機能については、
2月下旬のアップデートですべて実装予定となります。
- ■最後に
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我々開発チームもできることには限りがあるので、
まだまだバトオペ2には足りないもの、できないことがたくさんあります。
できることをひとつひとつ積み重ねていくことしかできないですが、
バトオペ2の輪をもっと拡大するためにアップデートを続けていきますので、
引き続きバトオペ2をよろしくお願いします。
(開発ディレクター・神戸)
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