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<開発便り>9月のアップデートについて

■2019/09/24 20:00

パイロットの皆さま、こんにちは。開発ディレクターの神戸です。

東京ゲームショウ2019でのイベントやパイロット100万人突破!のご報告をした9月もあと少しで終わり、10月を迎えます。
7月の一周年からもう2ヶ月が経つんですね…。
(時間の流れ、早過ぎませんか…)

さて、次回アップデートファイルの配信についてですが、日程は 9月26日(木) 14時 を予定しており、
そこでいろいろと機能拡張をしていこうと思っています。

今回の開発便りでは、そちらのアップデート情報と、もうひとつ年内に予定している新たな情報をお伝えいたします。

■第2回ランクマッチについて

…と、その前に、先日終了した第2回ランクマッチのお話しから。

自分自身も、グループランキングでは(あえてぼかしますが)上位入賞でき、
総合ランキングでは最終的に3000位台に入賞する程度に参加していました。

自分の目標ポイントとして、腕前的に1戦闘1300RP前後くらいかなと決めてプレイしていましたが、
このくらいのポイントであれば、前回と比べると出撃回数を重ねずとも、
適度にグループでの上位争いに参戦することができました。

しかし、それ以上の高ポイントをコンスタントに目指そうとすると、
(私の腕前が足りてないこともあって)一気に難易度が上がり、
前回から改善したかった「出撃回数の重要度を弱める」部分がまだ足りておらず、
更新されるかどうか分からない記録を追い続ける上位争いに関しては、
まだ改善していかなければいけないなと認識しました。

その他の課題としても、
チーム戦績と個人戦績のRP獲得バランスの問題や、
チームのスコアのために拠点爆破を目指すことで個人戦績が上がらない問題など、
ランクマッチだけに留まらない改善すべきポイントも見えてきました。

次回ランクマッチは、一部内容に修正を加えて11月頃に開催予定となりますが、
大きな変更を一気に加えると時間がかかってしまうので、
回を重ねながら順次アップデートしていこうと思います。

また、新たな競技性の高いランキングイベントとして、
『クラン限定のクランマッチ』の開催も予定しています。
こちらは普段の即席チームではなく、クランVSクランでのランキングバトルとなるため、
いつも以上にハイレベルな戦いが展開するのではないかと想定しています。
 
こちらは次回のアップデートには間に合いませんが、近い時期に開催予定です。

■ナビゲーション担当のオペレーターを順次追加!

これまで出撃受付の「キャリー」がパイロットの皆さんのオペレーターを担当し、
戦闘中に音声でフォローをしてくれていましたが、
こちらの オペレーターを担当してくれるキャラクターを追加 します!

オペレーターの追加にあたり、
free to playタイトルであるため、ストアでのコンテンツ販売も検討していましたが、
販売によって売上の向上を目的とするのではなく、
ゲームの中長期的なプレイ目標として入手してもらう方がバトオペ2にとって良いとの結論に至り、
ゲームを遊んでいればいつかは入手できる「報酬のひとつ」として、オペレーターを獲得できるようにしました。

オペレーターの追加1人目は、
昇格任務窓口担当の「オルデム・コウダ」
男性オペレーターになり、戦闘の雰囲気が一気に変わります。動画で少し紹介します。

オペレーター獲得条件は、昇格任務担当らしく『少尉昇格』としました。
少尉に昇格することで、H.A.R.O.画面からオペレーターをいつでも切り替えられるようになります。

オペレーター追加2人目は、
報酬窓口担当であり、ベースキャンプのボス「ナイトハルト・ハイデッガー」
ナイトハルトのオペレーター獲得条件は、
「次回以降開催のランクマッチのグループランキング10位以内」にランクインするとオペレーターになってくれるので、
次回アップデート後、すぐに獲得できるキャラクターではありませんので、その点ご了承ください。

さきほど紹介した今後実装予定の「クランマッチ」の結果でも、同様にオペレーターを獲得できるようにする予定なので、
ランクマッチかクランマッチ、どちらか好きな方でナイトハルトを仲間にしてもらえればと思います!

3人目以降の追加も計画中です。お楽しみに!

■カスタムマッチの出撃までの流れを一部変更

カスタムマッチは、レーティングやクイックマッチとは異なり、
ホストが主導して自由なルールで遊べることが最大の特徴です。

実際、よりバトオペ2を楽しもうとたくさんのホストの方々が
面白そうなルールで部屋を建ててくれていて嬉しく思ってます。(ホストの皆さん、ありがとう!)

そんなカスタムマッチのこれまでの出撃までの流れは…

  • ■現在の出撃までの流れ
  • ホストが部屋を作成 → 参加者が入室 → 規定人数が揃う → チーム編成開始(自動遷移)
    → チーム編成中(ホストの入力必要) → チーム確定 → 全員の出撃準備完了 → 出撃
上記のような流れでしたが、こちらを以下に修正します。
  • ■アップデート後の出撃までの流れ
  • ホストが部屋を作成 → 参加者が入室 → 規定人数が揃う → チーム編成開始(ホストの入力必要)
    → チーム編成中(ホストの入力必要) → チーム確定 → 全員の出撃準備完了 → 出撃

異なる点は、オレンジ色の部分の「人数が揃うと自動的にチーム編成が開始されるかどうか」です。

この変更の目的は、

・連戦で出撃する時に、ルールやマップを確実に変更できるようにするため(これまでは全員が帰還するとチーム編成が開始されてしまっていた)

・特殊なルールで遊ぶ際に参加者全員に対して出撃前にチャットなどで説明ができるようにするため

・フレンドや知り合いだけで遊ぶ時にコミュニケーションをしやすくするため

・リアルイベント(バトキャンや各種大会など)で、全員がルームに入室すると自動でゲームが進行してしまうのを防止するため
(出撃待機がしやすい状態へ)

と、なります。

この変更によって、ホストが入力しなければならない動作がひとつ増えるので、
「ホストが人数が揃ったことを気づかずに先に進まない」ことが発生する可能性もありますが、
元々、チーム編成ではホストの入力が必要だった(ホストが気づいてなければ待たされる)ことには大きな違いはないと判断し、
慣れていた手順が変わってしまうのですが、今回変更することとしました。

もちろん、ホストに対して”入力待ち”になっていることを知らせるために、
人数が揃ったらH.A.R.O.画面であっても、点滅と音で通知されるようにしていますので
ホストの皆さん、最終決定をよろしくおねがいいたします。

■アバターのスーツやヘルメットも『マーク』に対応

こちらも新機能です。

これまでモビルスーツに様々なデザインの「マーク」を貼り付けることで、
同じ機体であっても、人とは違うそれぞれの個性を表現することができていましたが、
次回からは、パイロットアバターの一部のパイロットスーツやヘルメット、そしてバックパックにも、
マークを貼り付けられるようになります。

細かい要素ではあるのですが、好きなマークを貼り付けてもらって、
ベースキャンプがさらに賑やかになってもらえればと思います。

■ベースキャンプ内でのセーブ中でも移動可能に

こちらは「いまさらかよ!」と突っ込まれそうな細かいバージョンアップです。

報酬窓口でアイテムを受け取ったり、
強化施設で機体を格納したあとにベースキャンプに戻る際に様々な処理をしているため、
数秒間操作不可となっていました。
こちらを操作性向上のため、処理中であっても移動だけはできるように改良しました。
(H.A.R.O.などを起動することはできません)

移動ができるだけでも結構快適になりました。
ぜひお試しください。

今後も「いまさらかよ!」と思われるものであっても、どんどん改良していく所存です。

■階級『大尉』の追加

おまたせしました!
かなり多くの方が中尉に到達している状況となりましたので、
新たな上位階級『大尉』を次回解放いたします。

こちらもプレイ目標のひとつとして階級を高めていただければと思います。

■北中南米・欧州地域にて「MOBILE SUIT GUNDAM BATTLE OPERATION 2」が年内配信開始

こちらが年内に予定している新たな情報となります。

現在、バトオペ2は「日本」以外にも「香港」「台湾」「韓国」のアジア地域のPlayStation™Storeで配信されていますが、
「北中南米」と「欧州」のPlayStation™Storeでも、年内に配信される予定となりました。

開発・運営サイドとしては、より多くのプレイヤーに集まってもらう事を目的としたアップデートとなりますが、
現在遊んでくれている方々には「通信回線は大丈夫なのだろうか?」などの
不安も感じさせてしまう発表かもしれません。

そのパイロットの皆さんの不安要素を少しでも軽減するためにも、
これまでは「レーティング」と「回線品質」を条件にしてマッチング対象者を見つけていましたが、
次回アップデートからは、「自分と同じ地域優先」でマッチングされるように条件を加えてます。

レーティングマッチやクイックマッチは、おかげさまで、概ねすぐに参加者がマッチングされる状況なので、
他の地域の方と出会う機会はあまりないかもしれません。
逆に、日本のパイロットが少なくなる早朝や深夜帯では、
時差の関係もあって、自分の地域以外のパイロットと出会うことが増えますが、
それにより、深夜帯のマッチング時間が短縮されるメリットも生まれると思われます。

もちろん「完全にマッチングを別けてほしい」という要望もあることは重々承知していますが、
今後のバトオペ2のさらなる拡大のためには、
他の地域のパイロットたちも同じようにバトオペを楽しめる環境も大切なので、ご理解頂けると幸いです。

  • 補足情報:
  • ・バトオペ2ではホストの回線品質がゲームプレイに大きな影響を与えます。
  • ・そのため、レーティングやクイックマッチでは集まった参加者の中で最も回線品質が良い人を自動的にホストにしています。
    → 回線品質が悪い人がホストになることはありません。
  • ・マッチング条件となる「回線品質」は、自分の回線品質を基準にして相手を見つけます。
    → 回線品質が良ければ回線品質の良い人とマッチングされます。
  • ・定型文によるチャットは、各言語に自動翻訳されてパイロットに伝わります。
    → 定型文を使えば、言葉が分からなくても多少のコミュニケーションが可能です。
  • ・北中南米・欧州版の配信開始日は、現在調整中で年内の配信を予定しています。
■北中南米・欧州版配信記念キャンペーンの実施

北中南米・欧州版については、もうひとつ報告があります。

配信開始に先駆けて、北中南米向けのプロモーションとして、
「配信開始記念でプレゼントしてほしいモビルスーツの投票企画」を北中南米で進行していました。

投票対象機体は、その時点でリサイクルチケットで交換可能な機体のLV1に限定されていたのですが、
投票に選ばれた上位10機体はこんな感じでした。

・ザクⅠ(GS) LV1 (地上専用機体、コスト300)
・ブルーディスティニー1号機 LV1 (地上専用機体、コスト350)
・ガンダムピクシー LV1 (地上専用機体、コスト400)
・量産型ガンキャノン LV1 (地上/宇宙両用機体、コスト300)
・ガンダム LV1 (地上/宇宙両用機体、コスト400)
・陸戦型ガンダム LV1 (地上専用機体、コスト300)
・フルアーマーガンダム LV1 (地上/宇宙両用機体、コスト450)
・ドワッジ LV1 (地上専用機体、コスト400)
・グフ・カスタム LV1 (地上専用機体、コスト350)
・ザメル LV1 (地上専用機体、コスト500)

これら10機体については、北中南米・欧州版のパイロットだけでなく、
すでにプレイしてくれているすべてのパイロットにも、配信開始時に全部プレゼントします!

持っている機体も多いとは思いますが、この機体数であれば、
リサチケでもかなりの枚数がもらえるので、配信開始された際にはぜひお受け取りください。

■最後に

8月の家庭用ガンダムゲーム国内初の賞金付きゲーム大会「GGGP2019」や、
9月のdocomoブースでのゲームショウイベントなどは、
バトオペ2を遊んでくれている人がたくさんいるおかげで
他の企業さんからお声がかかり、実現することができました。

もしバトオペ2を遊んでくれている人が少なければ、イベントに招待されることもなく、
ゲームショウでの★★★機体のプレゼントや、GGGP開催記念でのトークン配布なども実現できなかったし、
そもそも、現在開催中のパイロット100万人突破キャンペーンも実施できませんでした。

それと同じように、
北中南米・欧州版の配信開始については、オンライン対戦ゲームとしては不安な部分もあるとは思いますが、
地域が拡大して、さらにプレイヤーが集まることは、
いままでできなかった”プラス”の事がどんどん展開できるようになることにも繋がる
ので、
新たなパイロットたちの参戦を受け入れていただけると、嬉しいです。

2019年も残り3ヶ月ちょっと。
開発チームは年末に向けて動き出しております。

まだまだバトオペ2を盛り上げていきますので、引き続きよろしくおねがいします。

(開発ディレクター・神戸)

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